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オペラ「カルメン」(Carmen)

2009/05/10
お昼前にDIA(The Detroit Institute of Arts:デトロイト美術館)へ。
ぴろはまだノーマン・ロックウェルの特別展に行っていなかったので。
日曜日なので結構な人出でした。
鑑賞後、館内でランチを済ませた頃には、
オーディオ・ツアー用の機器を借りるための列が出来ていました。

  ***     ***

そしてデトロイト・オペラハウスへ。
歌劇「カルメン」はずっと観たかったものなので、気合を入れて
メインフロアの前のほうの席にしていました。
英語字幕を見上げるために首が凝ったけど、やっぱり近くで見ると迫力が違う。
ランチ後だったので始まるまで眠かったものの、
「カルメン」は有名な曲が多いこともあって、眠らずに済みました

カルメンのあらすじ:↓
舞台はセビリア。悪魔的な魅力を持つジプシー、カルメンは、タバコ工場の工女。
工場内で乱闘騒ぎを起こし牢へ送られますが、護送の兵士ドン・ホセを誘惑し、逃走。
ホセはその咎で投獄されてしまう。
2ヵ月後出所したホセは酒場でカルメンと再会するが、
上司とケンカになり、カルメンの仲間の密輸集団に身を投じることになる。
しかし移り気のカルメンは、ホセに飽き、
カルメンに言い寄る闘牛士・エスカミーロへ興味が移ってしまう。
逆上するホセは、
エスカミーロの応援に闘牛場へ来たカルメンを
「自分を捨てたら殺す」と脅すが、
カードで死を予測していたカルメンは、「束縛されるなら死んだほうがまし」と言い放つ。


こういうのは今はよくあるストーリーだけど、
敬虔なクリスチャンであるホセの母親が送った使者ミカエラが、ちょうど息子の危機:カルメンから誘惑された時と、捨てられて逆上した時、に登場するのが面白かったです。大天使ミカエルを示唆しているのかも。
ミカエラは可愛く優しい田舎娘で、母親はこの子との結婚を薦めていました。
ホセは母の助言とミカエラによって正しい道を進むチャンスを何度か与えられるのですが、悪魔・カルメンの魅力に抗うことは出来ず、守ってくれた母の亡き後、最後は身を落としてしまうのです。

という見方で見ればホセは気の毒なのですが、普通に考えると、
すぐに激情に駆られる(キレやすい)し、自己中心のうえ粘着質でイヤだわーー。
カルメンは男をたぶらかす悪魔かもしれないけど、寄生するわけではなく、
男に頼らず自分で働いて生計を立てている、自立した女性。
いいじゃないか、と思うのです。愛は自由で、片方の気持ちが離れたら終わり。
熱しやすく冷めやすい恋愛体質は、カルメンのせいではないしね。
自分の中の悪魔に勝てなかった、ホセが負け。
22:12 アート(美術・音楽・舞台) | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
なるほど・・・ネ。
“カルメン”近くの劇場でやっていた時、観よう、観ようと思いながら、行きそびれてしまいました。次回は是非行きます。
近くなら観たらいいのに。
カルメンは演奏を聴くだけでも楽しいよ。
ご当地の劇団なら、チケットも安いしね。

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